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ゴッタルド (列車) : ミニ英和和英辞書
ゴッタルド (列車)[くるま]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [れつ]
 【名詞】 1. queue 2. line 3. row 
列車 : [れっしゃ]
 【名詞】 1. train (ordinary) 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

ゴッタルド (列車) : ウィキペディア日本語版
ゴッタルド (列車)[くるま]

ゴッタルド(Gottardo)はスイスチューリッヒイタリアミラノゴッタルド鉄道トンネル経由で結んでいた国際列車である。運行区間はスイス側はバーゼルヴィンタートゥールドイツシュトットガルトへ、またイタリア側ではジェノヴァまで延長されていたこともある。
1961年TEEとして運行を開始した。1988年ユーロシティとなったが、1995年にはインターシティに格下げされ、1997年チザルピーノがチューリッヒ - ミラノ系統での運行を始めたのと引き替えに廃止された。1997年からはチューリッヒ - ローマ間のユーロナイトが列車名を引き継いだが、この列車は2003年に他の列車と統合されゴッタルドの名は消滅した。
TEEとして初の電車列車の一つであり、また一等車のみからなる国際列車としては最後まで残ったTEEである。
ここではTEEティチーノ(Ticino)など、その他のチューリッヒ - ミラノ間の列車についても述べる。
== 歴史 ==

=== TEE ===

1957年に発足したTEEは、当初全ての列車が気動車列車であった。しかしスイス連邦鉄道(スイス国鉄)では、アルプス山脈越えなどの急勾配区間を含む路線では気動車では出力不足であり、より強力な電車の開発を進めていた。ゴッタルド峠を越えてスイスチューリッヒイタリアミラノを結ぶ路線もそのような急勾配路線の一つであり、ゴッタルド鉄道トンネルの両側では26パーミルの勾配が連続していた。
1961年7月1日、チューリッヒ - ミラノ間に二往復のTEEが新設され、「ゴッタルド」、「ティチーノ」と名付けられた。これらの列車は新たに製造されたスイス国鉄のRAe TEE II型電車を用いていた。列車名はそれぞれゴッタルド峠とティチーノ州イタリア語表記に由来する。
所要時間は4時間ちょうどで表定速度は73km/hであり、TEEとしては遅い。ただしこれはゴッタルド峠越えのみが原因ではない。実際1962年のダイヤにおいて、峠の前後のビアスカ(Biasca)とエルストフェルト(Erstfeld)の間〔これはゴッタルドベーストンネルの両端にほぼ等しい。〕の表定速度は78.4km/hであり、ルガーノ以南、特に国境のキアッソ(Chiasso)からミラノ市内にかけて他の列車と線路を共用する部分のほうが遅くなっていた。
チューリッヒとミラノの発着時刻は以下の通り。なおティチーノの北行、南行とゴッタルドの北行は同一の車両によって運転されており、20分から25分で折り返していた〔〔。
1965年5月30日のダイヤ改正から、TEEゴッタルドの運行区間はバーゼル - チューリッヒ - ミラノ間に延長された。ただし車両の所属する基地はチューリッヒのままであり、早朝にチューリッヒからバーゼルへ、深夜にバーゼルからチューリッヒへの回送が行なわれていた〔。ティチーノはチューリッヒ発着のままであった〔。
1969年6月1日には北行のゴッタルドの終点はチューリッヒに戻された〔。なおこの時バーゼルとミラノをゴッタルドトンネル経由で結ぶTEEとして、ローラントブレーメン - バーゼル - ミラノ)が新設されている。ただしこの列車はチューリッヒを通らず、時間帯もゴッタルドとは異なる。またこのとき南行ゴッタルドのチューリッヒ - ミラノ間の所要時間は3時間47分、表定速度は77.4km/hとなった。これはチザルピーノの登場まで同区間における最短記録となった。
1974年5月26日のダイヤ改正でTEEティチーノは廃止された。これは同改正でそれまでゴッタルド、ティチーノと共通の車両を用いていたTEEシザルパンパリ - ミラノ)が客車列車化され、代わってこの車両がTEEエーデルヴァイス、イリス(ともにブリュッセル - チューリッヒ)にあてられたことによる運用の変更によるものである。「ティチーノ」という列車名はこの後1982年までミュンヘン - チューリッヒ - ミラノ間の急行列車に用いられた〔。一方ゴッタルドは、この時のダイヤ改正から夏ダイヤ期間に限りジェノヴァまで延長されるようになった〔。
1979年の冬ダイヤ(9月30日改正)からゴッタルドがバーゼル始発となるのは平日のみとなった。さらに1980年には夏のジェノヴァへの延長が打ち切られ、1982年夏ダイヤ(5月23日改正)からは平日もチューリッヒ始発となり、ゴッタルドの運行区間は新設当時と同じものに戻った〔。
1970年代末から1980年代にかけては、多くのTEEが廃止あるいは二等車を含むインターシティなど別の種別の列車に置き換えられていたが、ゴッタルドはTEEのままであった。1987年5月31日のダイヤ改正でユーロシティが発足した際には、ゴッタルドは国際列車としてはただひとつ残ったTEEとなった。ただしこの改正でダイヤは大きく変更された。南行ゴッタルドの始発駅はチューリッヒ空港となり、時刻もそれまで8時台にチューリッヒを出ていたのがチューリッヒ空港発14時18分、中央駅発14時34分となった。折り返しのミラノ発もそれまで17時台だったのが19時30分となった。なお北行列車の終点はチューリッヒ中央駅のままであった〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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